2009年06月24日
飛距離と初速


久しぶりにオレンジワークス毒電波シリーズ~2本目!
飛距離と初速の美味しい関係。
写真は私物次世代と私物従来M4。
従来型は珍しくロングバレルですが大内径インナーバレルにてテスト中なのでロング仕様です。
マルイ純正バレルなら6~8センチってところですね。


これは爆音特化型。
発射時の衝撃波&破裂音で鼓膜が確実に・・・・・

有効射程40~45mですがオーナーさんが耐えられなかったため、発砲音を落とし有効射程を上げる方向でリチューン

オレンジワークス標準仕様は基本的にバレルは短め、10センチ前後がスタンダードとなります。
まぁ、理由は色々とありまして過去にも書いてきてますので詳しくは書きませんが第一はバレルを加速器として使用しないためです。
サイレントカスタムは絶対にやりませんがたまーに気の迷いで優等生的な仕様でつくる事があります。
比較的やわらかな<~110まで>SPを使い加速時のPSスピードを落としニッケル水素8,4vでも回転が稼げる静かなヤツ。
この場合は初速を80前後、最近作ったG36ですと77m/sまで落としましたが有効射程はエクセル25で40~45mをキープ。
でもオーナーさんからうるさいのがいい!と速攻ダメだしきたので爆音仕様にもどしましたけれども

あとはうちの89CASV。

これ。教習・貸し出し専用。
シールズ定例会でぶっ壊れたヒトや諸事情でmy銃が使えないヒトに貸したりしてるので結構つかったことのある方も多いかと。
内部駆動系マルイ純正+リポ14,8vでマルイ02弾でやっぱり50m余裕。
これも初速は80前半にして手抜仕様になってます。
私物銃は殆どが80前半代で従来M4爆音なんかは77m/s。
結局、ある特殊なカスタムの場合初速と飛距離は比例しないんですよ。
御殿場などの標高が高い場所へも結構参戦するので私物は低めに合わせています。
オーダー受注時にBB弾の指定や遠方に方ですと使用環境やフィールド現況までお聞きするのはレギュに対して余裕のある範囲でぎりぎりまで初速を上げるためです。
依頼カスタム分は適正Hopで90~92前後で合わせています。
初速が低くてもOKっていわれてもやはりギリギリまで上げておきたい!っていうのがオーナーさんの心情だとも思っていますから。
伝聞できている範囲ですが以前の暗黒時代でも実際的な有効射程は60~70mだったと利きます。
プラ製超重量弾をしようしてがっつり高圧かけて・・・・・・・・・・・で。
ですがこの距離は現在規制下でも充分達成可能な数値ですが耐久性とコストの面でまだまだ・・・・。
2~3ゲーム毎にチェーックと敵前でメカボばらしてギア交換するのは嫌ですからね。
自分でも使うのはやめてます、あんまりいかないフィールドでソレを使うと必ずレギュオーバーだとか疑いをかける連中がいてうざいですし、説明するのも面倒だから。
初速が90以上出ていても30mでバラける銃があり、65~70前後のハイキャパが40m以上真っ直ぐ飛ぶんですね。
エア容量・バレル長・内径・いままでのカスタム要素以外にも目を向ける時が来ていると思います。
初速フリー・プラ弾の時代では無く、初速制限バイオ弾重量限定の時代ですからアプローチも当然変わってくると思います。
車~自転車~エアガンと趣味が移ってきてほぼ全てを自分でやってきましたが共通するのは常識と思われる事象から一寸離れたところにブレイクスルーがあるということです。
オレンジは理系ではなく体躯会系(体育会ではない

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