2009年04月25日
加工にだすやら、なにやら。

バレルがたくさんです。
自分用?の加工にだすもの。
テーパーやらバイパスやら拡大やら広口径やら・・・。
それぞれを単体で加工したものと、組み合わせたものの性能比較のため・・・・。


NASAのスペースシャトルやF22でもそうですが枯れた技術を組み合わせて性能の安定性と再現性
を高めるのが必要だから。
単体では悪影響な加工でも他の物と組み合わせると良くなるモノもあるのでまずは作ってみないと。
空気の流れという、基本目に見えないモノが相手ですからデータを積み重ねていくしかありません。
今回の加工を全てまとめた、(全部載せ仕様)はいい結果がでているのですが、ハンドメイドなため加工精度
の安定性が担保できていません。
そのためもあり、可能な限り機械加工で・・・・・、な試みも含んでいます。
新ロットオリジナルピストンヘッド上がってきました。


3個のみ

作り手さんも忙しくつくるのも大変なので数量限定極少数です。
Oリングがはまるミゾの部分を形状を変更しさらに効率があがっています。
このために新規で掘削歯を製作してくれたそう・・・・・。
手間、かなりかかってます。
ピストンの重量配分の是正や圧縮比の調整、ブローバックボルトの受けなど既存のパーツでは対応できない
用途のためのものです。
吸気穴は2個ですが、穴面積は既存品とおなじになるよう設定してあります。
明日はシールズへ。
はれるといいな~。
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吉川と申します。
以前シールズお会いしているのですが覚えていらっしゃいますでしょうか?
その時オレンジ様が使用している銃の音にどぎもを抜かれ、思わず話しかけてしまったのですが、会話と言う会話は、ほとんどしていないのですが・・・
私>凄いですね~
オ様>コクッ(うなずくだけ)
私>どうやって作るんですか?
オ様>圧縮上げて、ばれる短く切って・・・
私>そうなんですか・・・有難う御座います。
こんな感じの会話だったのでうが、もうこの日は、気になって気になって仕方がありませんでした。
この日から、私の爆音カスタムライフがスタート致しました。
自分なりにカスタムし音は出るようになったので、心の師匠オレンジ様(勝手に師匠と呼んですいません)に出来栄えを確認してもらおうとシールズに通っているのですが、あれから会う事が出来ません。
もし、ご迷惑でなければ、カスタムの詳細をお教え頂く事は、出来ませんでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
>吉川さま
すみません、サバゲ当日はだいたい機嫌悪い?です。
平日夜はほぼ預かり品の手入れか本業、私物銃をいじれるのはサバゲ前夜のみ…。
な訳で、不眠不休で毎回会場入りになるので午前中はほぼボーっとしてますね。
昼休みくらいかな、人間らしくなるのは〜。
レシピですが、ほぼ自作パーツなので文字ではかけません。
文作るのも下手ですし。
大体の作り方を書きます。
まず、音量と射程圏は両立しません。
ギリギリの大音量を求めると、銃自体の安定性が犠牲になります。
できる限り重い動弁系
ピストンスピード
チャンバー内での弾の位置
この3つを重視してください。あとの部分は個体差による加工と耐久性、サイクル、うち味に関わる部分です。
がんばってください。