2009年05月21日
シリンダーについて

最近、パーツの組み付けについて考えが変わってきたのでチョット雑記を。
動物弁系の個々のパーツ選択・クリアランスの設定について本来の働き以外は考えないようにしています。
今回はシリンダーをテーマにしますが圧縮効率を最優先として加工性、油膜切れ時のかじり性能〜といった順番に。
各社社外品はそれぞれが内径外形は全長膨張率が違います。
オレンジワークスで設定するピストンとシリンダークリアランスはかなりきつめ。
一般的には緩く…とオススメされてますけれども。
シリンダー内径広め、
PSヘッド外寸小さめ、
PSOリング大きめ
な組み合わせです。
ピストン本体の加工も合わせ首振りによるダメージなども抑えます。
クリアランスをキツくすることによるPSスピードの低下はもともとがフルストローク高電圧仕様なので問題なし。
初速のバラつきを抑えられます。
エア抜き穴の形状とシリンダー内空走区間の形状変更もPSスピードとサイクルアップにつながります。
単純な部品ほどいじるとおもしれいですよ
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いつも楽しく拝見させていただいてます
特に『MINIMI』『MASADA』『89式』の記事は参考にさせていただいてます
またバッテリーやメカボックス内部のお話しはとても勉強になります
MINIMIのシリコンオイル注入口は驚きです!
普通では思い付かない発想ですよね〜
差し支えなければ、私のMINIMIにも同様の加工をしてみようかと思いますがよろしいでしょうか?
これからもよろしくお願いいたします
>あんでぃ様
どうぞやってあげてください。だいぶ楽に作業出来るようになるはずです。
オレンジワークスではいろんな意味での軍用銃を創ろうともがいていますからメンテナンス性と廉価なリペア性などは特に重視するところです。
ネタ随時上げていきますからお楽しみにー