2010年02月12日
ねじ山…ヘリサート・リコイル


修理でも電動ガンではあまりつかいませんね。
車ですとプラグねじ穴やオイルドレンネジ、ヘッドと腰下の締め付け剛性をあげる〜とかに使います。
現代エンジンを例に取ると思いエミッショッンだ燃費だ軽量化などなどアルミ・その他軽合金になってます。
素材が柔らかく肉厚を薄くしなければならないもんで組み上げネジの締め付けに頼る事になり(構造・構成部品の組合による策もあるけども/コレは別の話し)柔らかいアルミにそのままねじ山たてたら直ぐダメになります。SRや13Bとか触ってた人ならより深く共感していただけるかと。
柔らかい母材に直接ねじを切ると強トルクがかけらないのであらかじめ高強度ステンレスをコイルに巻いたものを埋込ねじ山とするのです。
新規外形オーバーサイズなねじ山を埋め込むので損傷・潰れにたいしても対応できます。
さて電動ガン。
普通つかいませんね、費用対効果が悪すぎるから。
加工屋さんなんかですとヘリサート、一万円〜みたいなカンジの作業価格帯。
新品メカボはそれ以下で買えますから確かに微妙。
作業工程てきにも
ねじ山を少し大きなドリルでさらう↓
逆タップできる
↓
ヘリサート圧入
↓
後処理
↓
洗浄ー終了…と複数の工具と手間暇がかかります。
ステンレスをコイル状に巻いたヘリサート自体もサイズを幾つかあるので在庫するのも大変。とまあ…大人の事情があるんですね。
たかが玩具にそこまでやる人はあんまりいないから…〓
日曜日は晴れてくれよーいつまでたっても試射と弾道調整ができやしない
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こりゃ便利だと思って見てましたが、このヘリサートが元ネタなんですね。
ネジなめ時の救世主だ。
エンジンバラして遊んでいたので大きいサイズは有ったのですが電動ガン用にスペアで買い足しました。
あるとべんりな工具ですね〜♪