オレンジワークス

純正ベースから昔の一体型鋳造アルミ・システマアルミ・廃盤ハードリコイル、天使ポリカ～。
セクターギアとの相性を含め色々試しています。


次世代M4の場合、ピストンが直接リコイルエンジンを押している為リコイルエンジン自体の力もピストンやセクターギアにかかります。
前からも後ろからも負荷がかかるわけです。
そのため、金属歯が根元から折れたり、セクターギアが跳んだりする・・・・のか！？
磨耗するということは負荷以外に硬度が違いすぎても起こります。
マルイ純正焼結合金の金属歯はメタル軸受けとは違い、油分は含んでいないようです。
金属歯自体を加工して油分を補う加工試していますが、セクターギア自体との硬度に差がありすぎるとやはりセクターギアの
磨耗が早いですね。
セクターギアの硬度にあわせて金属歯の強度を設定すると大体一万～一万5千発の寿命。
社外ピストンの6枚金属歯を加工して作ったピストンだとセクターギアの寿命は一万発以下です。

少し前に連載していた自己崩壊カスタムは現在は快調。
１３，２ｖ相当のリポでフルオートで回してもらってますが一万五千発～は撃ってますが快調です。
インナーバレルが私の１０，５インチSOPMODより長い為低レートのスプリングでドライブしているからですね。
一枚セクカでリコイルエンジン増量と作動距離の調整など細かくやってあり、有効５０ｍ･毎秒２６～位のなっています。
これ、作動音+発射音とリコイルのせいで一日使うと右肩オカシイ+右耳がおかしくなります。
本気で電子式イヤーマフの必要性を感じました。

ピストン作動中の前後バランスと硬度の調整でなんとかなればいいのですが６０ｍ以上の遠射と更なるハードリコイル達成の為には強化セクターがやっぱり必要かな・・・。
軸間距離とギア直径は変えずにトルク型になるよう構想してますが最低ロット数を考えると結構な数が必要に。
ほしい人・・・・・・いますか？



長くなってしまったので書きたかったピストンの重量バランスについては後日詳しく。